WM JOURNAL

WM JOURNAL #13

Reporse “ SHIRT ”

今の気分を投影し、今の気分のベーシック。
ローンチから丁度1年程、足早に定番の地位を獲得しそうなシャツの話。

定番になりつつある事で、少し感動的な部分が薄くなるけども、それ程、安心感、安定感があるものという証拠。それを、今回のジャーナルにて少しひも解ければと思っています。

White Mountaineering®︎のRepose Wear より。

ラインナップを設けるも基本的に素材変えとカラーバリエーション。
そのアプローチひとつで、発色や生地の落ち感、照りも異なり、アウトドア要素のプロダクトが多い店内に、別口の魅力を醸し出している。

今回はそのラインナップからストライプを。
異なるストライプは、柄だけでなく質感も異なる3パターン。

糸ムラが無く、表面の毛羽を除去した上質な細番手の綿糸。
それを端正にシャトル機で織り上げることで、ふくらみのある柔らかい表情に仕上げている。
イタリアの高貴なファブリックを目指したであろう柄配置と、表情だが、和服文化を持つ日本人らしい上品でしなやか、日本の気候に適した国内紡績、国内製織の生地だ。

複数色の色糸から構成され、3パターンの中で一番ハリとコシがある。
質感には滑り感があり、心地の良い肌触りが特徴。

適度なハリは、SAXとDOUBLE STRIPEの丁度中間。
柔らかい艶に、シャリのある清涼な肌触りが特徴。

3パターンの中で、最もしなやかで、軽い質感が特徴。
控えめな光沢と、肌離れ良い滑らかな心地よさがある。

それぞれ違い、その僅かな差が、それぞれ良い。
ディテールも細部拘りを落とし込んだ。

釦は全て包みボタン。
付属さえ同化する為、ミニマムな発想だと思われがちだが、主張はあり華奢な印象も感じられる。

襟は小ぶり。ネクタイをつける想定もしていないから台襟も低め。
とはいえ、首周りに沿う様に設定している。
ゆったりとした身頃に対して、この設定である事で、ビッグサイズを着ている野暮ったさではなく、あくまで大人らしい着れるゆとりの雰囲気を目指している。

他、同ブランドらしい大きめのポケットディテールや袖口のスリット、イッテコイ仕様などブルゾンライクなエレメンツも落とし込んだ。前開きで羽織った際に上着面な印象になったり、着心地や利便があったりする。実用的工夫が諸々、それが上部の表情になっている。

ゆったりとした落ち感あるパンツに、サンダル。
日常的、今の気分など曖昧な回答となりそうな組み合わせさえも難なく馴染み、小綺麗さえ感じさせてくれる。

トラッドだけどもリラックスのある。
これもまた、現代らしく旬な着方。

シンプルだけどもベーシックではない。
そんなシャツだからレイヤードで。
着方は自由で、らしさがあっていいと思う。

Repose Wearは気分とらしさの体現。
アイロンでビシっとシワをとるも良し。
洗い晒しでナチュラルな雰囲気で纏うも良し。
個人的には洗い晒しがおすすめ。
洗い込む程、生地は柔らかく膨らみ、肌離れ良くなるから軽さも感じる。落ち感あるシルエットも柔和な印象にもなる。

9月は秋口。暑さは相変わらずだけども、さらっと一枚羽織るにはちょうど良い。
語れば色々ありますが、キリが無いので続きは店頭で。

また、次回のジャーナルも宜しくお願い致します。

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